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「日本文明のこころとかたち 〜子供たちに伝えたい日本の国家像〜」
http://www.kyoiku-saisei.jp/sympo/sympo200614.html
>日時: 6月14日(土) 13:30〜16:30頃  場所: 住友ホール (新宿住友ビル B1F)
>登壇者:中西輝政氏 川勝平太氏 笠谷和比古氏 竹田恒泰氏 コーディネーター:伊藤隆氏
>参加費:1500円
>主催・問合せ:教科書改善の会(03-3831-7620) 共催:日本教育再生機構


01
当日席も含め、会場は満員でした。

02
八木秀次氏(日本教育再生機構理事長)の挨拶。
「教科書改善の会は、育鵬社の側面支援をする為に、昨年7月に設立された」


川勝平太氏(『文明の海洋史観』著者)
「日本には、東西両方の文明がある」

笠谷和比古氏(武士道研究の第一人者)
「日本文明は自然と共生して来た」
「武士道という言葉は最初、戦国武士の荒々しい気質を表現する言葉だったが、
江戸時代に広まった時には、人徳を指す物に変化していった」

竹田恒泰氏(旧皇族)
「日本は現存する最古の国家」
「どの国でも、憲法一条には、最も大切なことが書かれている。日本の場合、
天皇は国民統合の象徴」
「近現代史の薩長史観からの脱却が必要。明治維新によって失われた物もある」


個人的に面白かったのは、会場の森敬恵氏(ソプラノ歌手)からの質問
「秋葉原無差別殺人事件の原因について」という問いに、
他の登壇者が「格差社会」「雇用の問題」とステレオタイプな主張をされる中、
伊藤座長は「人間社会は必ず犯罪を含んでいる。マスコミの取り上げ方が悪い。
昔もあった。これからもある」といった感じで、一蹴されました。

凶悪犯罪は何時の世にもある。それを、現代日本特有の問題であるかのように
誇張して伝えるメディアの権力と、メディアに踊らされる国民の過剰反応の方が、
大きな問題なのです。

なおも笠谷氏が「かつて日本には乞食はいなかった。今上野に行くと、青いテントが
沢山ある」と食い下がられましたが、
伊藤座長は「日本に乞食がいないのは現在。戦前にはいた。青テントはホームレス。
今、缶を置いて金を恵んで貰う人はいない」
勝負ありです。

格差問題が日本で深刻化するのは、もっと国力が落ちて、
米国並に犯罪者が増えてからだと思います。


八木理事長の挨拶によると、今回のシンポジウムは議論のきっかけで、
秋に第二弾を企画している。
本日の記録は、正論9月号(8月1日発売)に載る、とのことです。

再生機構らしく、相変わらず散文的な内容の集会ですが、
問題提起としては意義のある第一歩だったと思います。



(まほきゃすと)

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